- MikuMIkuDance
- 2022/10/07
【MMD】PMXモデルの不要なエッジのみを部分的に消す方法
私は普段、VRoidStudioで3Dモデルを作成しているのですが、たまに顔の中に不要なエッジが付くことがあったので、それを部分的に消す方法をご紹介いたします。
VRoidStudioで作成した3Dモデルの脚を少しだけふくよかにする方法をまとめました。
「太めの足が好き!」という方の参考になると嬉しいです!
VRoidって脚に関係するパラメーターの設定項目が2個しかないんですよね…!
しかも脚の太さに関係する設定項目はゼロ!
私的に脚は仲良しこよししているくらいが好きなのですが、VRoidだけではそれができないことにずっとモヤモヤしていました。
いつかVRoidで脚の太さに関係するパラメーターの設定項目が増えると良いなと思っていたのですが、先日『ボディースーツ』で脚の太さを表現できることを知ったんです!
上記のポストを見て「これはやるしかない!」ということで早速自分のモデルで試してみました。
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私のモデルはタイツを着用しているモデルなのでとても簡単にできました。
脚だけを太くしたい場合はこの方法でも問題ないと思います。
衣装→レッグウェア→テクスチャを編集→タイツのテクスチャをエクスポート
衣装→レッグウェア→新規作成→テンプレートを追加する
※上半身インナーにボディスーツのテンプレートがあります
先ほどエクスポートしたタイツのテクスチャをボディスーツのテクスチャにインポートします
あとは自分の好みに合わせて脚の太さを変更していきます
下記の画像は私が設定したパラメーターです
参考にどうぞ♪
『全体を縮める』にパラメーターを102.000も振っている理由は足が靴を貫通してしまうからです。
靴のパラメーターを変更できる場合は不要かもしれません。
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素足または靴下などを着用している場合はテクスチャを編集する必要があります。
脚だけを太くする場合でしたらタイツのテクスチャを利用すると簡単に編集することができます。
※STEP3以降は『タイツを着用している場合』と同じような流れになっております。
【素足】体型→テクスチャを編集→肌のテクスチャをエクスポート
【靴下など】衣装→レッグウェア→テクスチャを編集→靴下などのテクスチャをエクスポート
黒い部分に脚に関係するテクスチャが表示されればOK!
※上記の型紙を使用してもOKです
※ペイントソフトのクリッピング機能を使えば簡単に編集できると思います
下のレイヤーで描画した範囲(赤色の部分)から色がはみ出さなくなる機能です。
青色の部分は色が消えたわけではなく、隠れて見えない状態になっています。
なのでクリッピングを解除すると元の状態へ戻ります。
衣装→レッグウェア→新規作成→テンプレートを追加する
※上半身インナーにボディスーツのテンプレートがあります
先ほど編集したテクスチャをボディスーツのテクスチャにインポートします
あとは自分の好みに合わせて脚の太さを変更していきます
下記の画像は私が設定したパラメーターです
参考にどうぞ♪
『全体を縮める』にパラメーターを102.000も振っている理由は足が靴を貫通してしまうからです。
靴のパラメーターを変更できる場合は不要かもしれません。
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上記のポストのようにボディスーツで脚の太さを表現しようとするとつま先が丸くなってしまうんですよね。
私はタイツを着用していますが「つま先が丸くなるのは嫌だ!」ということで、つま先が丸くならない方法もご紹介しようと思います。
足首よりも下のテクスチャを削除します。
黒い部分に脚に関係するテクスチャが表示されればOK!
※上記の型紙を使用してもOKです
※ペイントソフトのクリッピング機能を使えば簡単に編集できると思います
下のレイヤーで描画した範囲(赤色の部分)から色がはみ出さなくなる機能です。
青色の部分は色が消えたわけではなく、隠れて見えない状態になっています。
なのでクリッピングを解除すると元の状態へ戻ります。
下記の画像は私が設定したパラメーターです
『全体を縮める』にパラメーターを120.000も振っている理由は足首のつなぎ目に段差ができてしまうからです。
特に気にならない場合は102.000のままでも大丈夫かもしれません。
つなぎ目の周辺に細かい柄・装飾がある場合は上手く繋がらない場合があるかもしれません。
私の3Dモデルはこのくらい脚の太さが変わりました。
健康的な太さにはなったと思います。
私的にはもう少し脚を太くしたかったのですが、『ボディースーツ』で脚の太さを表現しているのでこれ以上はバランスよく脚を太くすることができませんでした。
それに足首より下に関係するパラメーターもないので足首からふくらはぎにかけてのつなぎ目が崩れないようにすることがとても難しかったのです。
できるだけ違和感がでないようにと心掛けましたが、美脚を保ちつつ、脚を太くすることはこれが限界かなぁという感じです。
今後のアップデートでVRoidに脚に関係するパラメーターの設定項目が増えることを祈ります!