【VRoidStudio】3DVTuber必見!ムッチムチ?脚を太くする方法!【型紙配布】

【VRoidStudio】3DVTuber必見!ムッチムチ?脚を太くする方法!【型紙配布】
この記事はだいたい 9 分前後で読めます。

VRoidStudioで作成した3Dモデルの脚を少しだけふくよかにする方法をまとめました。
「太めの足が好き!」という方の参考になると嬉しいです!

はじめに

VRoidって脚に関係するパラメーターの設定項目が2個しかないんですよね…!
しかも脚の太さに関係する設定項目はゼロ!

私的に脚は仲良しこよししているくらいが好きなのですが、VRoidだけではそれができないことにずっとモヤモヤしていました。
いつかVRoidで脚の太さに関係するパラメーターの設定項目が増えると良いなと思っていたのですが、先日『ボディースーツ』で脚の太さを表現できることを知ったんです!

上記のポストを見て「これはやるしかない!」ということで早速自分のモデルで試してみました。

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設定方法

私のモデルはタイツを着用しているモデルなのでとても簡単にできました。
脚だけを太くしたい場合はこの方法でも問題ないと思います。

タイツを着用している場合

STEP1
タイツのテクスチャをエクスポートする

衣装→レッグウェア→テクスチャを編集→タイツのテクスチャをエクスポート

STEP2
ボディスーツのテンプレートを追加する

衣装→レッグウェア→新規作成→テンプレートを追加する

※上半身インナーにボディスーツのテンプレートがあります

STEP3
ボディスーツのテクスチャをタイツのテクスチャに差し替える

先ほどエクスポートしたタイツのテクスチャをボディスーツのテクスチャにインポートします

STEP4
ボディスーツのパラメーターを設定する

あとは自分の好みに合わせて脚の太さを変更していきます

下記の画像は私が設定したパラメーターです

参考にどうぞ♪

CHECK

『全体を縮める』にパラメーターを102.000も振っている理由は足が靴を貫通してしまうからです。
靴のパラメーターを変更できる場合は不要かもしれません。

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素足または靴下などを着用している場合

素足または靴下などを着用している場合はテクスチャを編集する必要があります。
脚だけを太くする場合でしたらタイツのテクスチャを利用すると簡単に編集することができます。
※STEP3以降は『タイツを着用している場合』と同じような流れになっております。

STEP1
脚に関係するテクスチャをエクスポートする

【素足】体型→テクスチャを編集→肌のテクスチャをエクスポート

【靴下など】衣装→レッグウェア→テクスチャを編集→靴下などのテクスチャをエクスポート

STEP2
タイツのテクスチャを型紙にして脚に関係するテクスチャを編集する

黒い部分に脚に関係するテクスチャが表示されればOK!
※上記の型紙を使用してもOKです
※ペイントソフトのクリッピング機能を使えば簡単に編集できると思います

クリッピングとは?

下のレイヤーで描画した範囲(赤色の部分)から色がはみ出さなくなる機能です。
青色の部分は色が消えたわけではなく、隠れて見えない状態になっています。
なのでクリッピングを解除すると元の状態へ戻ります。

STEP3
ボディスーツのテンプレートを追加する

衣装→レッグウェア→新規作成→テンプレートを追加する

※上半身インナーにボディスーツのテンプレートがあります

STEP4
ボディスーツのテクスチャを編集したテクスチャに差し替える

先ほど編集したテクスチャをボディスーツのテクスチャにインポートします

STEP5
ボディスーツのパラメーターを設定する

あとは自分の好みに合わせて脚の太さを変更していきます

下記の画像は私が設定したパラメーターです

参考にどうぞ♪

CHECK

『全体を縮める』にパラメーターを102.000も振っている理由は足が靴を貫通してしまうからです。
靴のパラメーターを変更できる場合は不要かもしれません。

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つま先が丸い…

上記のポストのようにボディスーツで脚の太さを表現しようとするとつま先が丸くなってしまうんですよね。
私はタイツを着用していますが「つま先が丸くなるのは嫌だ!」ということで、つま先が丸くならない方法もご紹介しようと思います。

つま先が丸くならない設定方法

先程、作成したボディスーツのテクスチャを編集する必要があります。
元のデータを残しておきたい場合は複製保存するなどの対策をお願いします。
STEP1
ボディスーツのテクスチャを編集する

足首よりも下のテクスチャを削除します。
黒い部分に脚に関係するテクスチャが表示されればOK!
※上記の型紙を使用してもOKです
※ペイントソフトのクリッピング機能を使えば簡単に編集できると思います

クリッピングとは?

下のレイヤーで描画した範囲(赤色の部分)から色がはみ出さなくなる機能です。
青色の部分は色が消えたわけではなく、隠れて見えない状態になっています。
なのでクリッピングを解除すると元の状態へ戻ります。

STEP2
ボディスーツのパラメーターを設定する

下記の画像は私が設定したパラメーターです

CHECK

『全体を縮める』にパラメーターを120.000も振っている理由は足首のつなぎ目に段差ができてしまうからです。

特に気にならない場合は102.000のままでも大丈夫かもしれません。

つなぎ目の周辺に細かい柄・装飾がある場合は上手く繋がらない場合があるかもしれません。

さいごに

私の3Dモデルはこのくらい脚の太さが変わりました。
健康的な太さにはなったと思います。

私的にはもう少し脚を太くしたかったのですが、『ボディースーツ』で脚の太さを表現しているのでこれ以上はバランスよく脚を太くすることができませんでした。

それに足首より下に関係するパラメーターもないので足首からふくらはぎにかけてのつなぎ目が崩れないようにすることがとても難しかったのです。

できるだけ違和感がでないようにと心掛けましたが、美脚を保ちつつ、脚を太くすることはこれが限界かなぁという感じです。
今後のアップデートでVRoidに脚に関係するパラメーターの設定項目が増えることを祈ります!

Gipt
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